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株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

No.88 トピックス

新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます

株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ 代表取締役社長 木下 篤
株式会社NTTデータ
エンジニアリングシステムズ
代表取締役社長 木下 篤

皆さまにおかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。旧年中は、私たちの事業活動におきまして、ひとかたならぬご指導ご鞭撻を賜り深謝いたしております。2018年の新たな年を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

昨年秋の衆議院選挙では与党が安定多数の議席を確保し、安倍政権の続投が決まりました。この数年アベノミクス効果によって円安、株価高騰、GDP伸び率・求人倍率の上昇等々で、緩やかな景気回復の状態にあるといわれています。海外においては、新興国では一時の勢いは見られないものの政治的には安定し、米国経済は好調、欧州経済も英国のEU離脱といった"一大事"はありましたが、当面その影響は小さく個人消費の拡大によってむしろ景気回復が加速しているようです。右派の台頭や"自国が第一"といった保護主義的な動きが見られたものの概ね安定化の方向へと向かうように思えます。ただ一点の翳りがあるとすれば、極東の一国の動きが気になるところです。杞憂に終わることを祈りたいと思います。

2018年は、私たちにとって創立40年の節目から50年、100年と次の時代へつなぐ新たな1頁の年となります。これまでと同様に"ものづくり分野の皆さまと共に成長し、発展していきたい"との思いは、これまでも、そしてこれからも変わることはありません。しかしながら昨年は、日本の製造業の不祥事が相次ぎ、世界に誇ってきた"日本の品質(made in Japan)"への信用・信頼が大きく揺らぐ事態となりました。ものづくり分野を支援する一員として、事態を非常に憂えています。冷戦後グローバル化が一気に進み、近年では震災直後の電力不足、コスト高騰、急激な円高、貿易赤字、新興国とのグローバル競争の激化と、日本の製造業にとっては苦難の日々が続きましたが、先端技術をはじめとするコア競争力へ注力し、復活の兆しが見えつつある矢先のことでした。"ものづくり神話"、"現場の強みを生かす"といった言葉で称賛されることもありましたが、裏を返せば現場に頼りすぎた、ということでしょうか。この数十年間、激しいコスト競争にさらされ、経済成長の鈍化という状況にあって、経営層と現場は分断し二つの歯車がうまくかみ合わず、その結果、ルールよりも効率が優先されたことが問題の背景にあるように思えます。

一方で、欧米の先進工業国はデジタル化や高度なITを活用し、ものづくりの在り方、つまり製造業における競争の大前提を大きく変えようとしています。製品やラインの監視だけでなく、作業員までもセンサーを取り付け、品質チェックや業務分析・改善を目的にものづくりそのものを徹底的にデジタル化しようとしています。工場を丸ごとデジタル化し、不具合や場合によっては不正を検知する、より透明性の高い企業環境を構築する、といった動きへと向かっています。

私たちは、これまで通り製造業のお客さまに、ビジネス系領域およびエンジニアリング系領域でのシステム構築をはじめ、設計・製造業務向け専用パッケージの販売やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスの提供等でご支援してまいります。加えて、ワールドワイドで事業展開するNTTデータグループと連携し、新たなものづくりビジネスの創出に向けた支援を展開してまいります。製造プロセスのスマート化に日本とは比べものにならないスピード感で取り組んでいる欧米の実態や事例をご紹介するとともに、私たちが運用する製造業向けのクラウドサービスの強化・拡張、そしてIoTがもたらす新たな価値の提供、シミュレーション技術と3Dプリンターを併用した革新的・創造的なものづくりの提案等々、積極的に推進していきたいと考えています。

私たちは「ものづくりの未来をITで支援する」をモットーとし、お客さまの発展と成長をNDESがご提供するITツール(ソフトウエア、SI)+経験と実績(サービス)でご支援してまいります。

今後とも倍旧のお引き立てを賜りますよう心よりお願い申し上げますとともに、相変わりませぬご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。最後に、皆さま方にとって本年が良い年になりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

平成三十年元日

新年快楽 工作順利

日軟信息科技(上海)有限公司 右側:総経理 山崎 武紀 左側:副総経理 尾崎 匠 右側2番目より 杭、方、胡
日軟信息科技(上海)有限公司
右側:総経理 山崎 武紀
左側:副総経理 尾崎 匠
右側2番目より 杭、方、胡

旧年中は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

昨年4月より総経理に就任しました山崎と申します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

日軟信息科技(上海)有限公司は、NDESの中国拠点としてCAD/CAMシステム、解析システム、生産管理システムなどを、主に日系企業のお客さまにご提供しています。このところ、日系企業の中国撤退が相次ぎ、私たちのお客さまもその影響を受けています。徐々にではありますが、中国における5軸加工の需要が高まり、現地企業のお客さまにもご導入いただくという、明るい兆しが見えてきました。

今後も、上海だけにとどまることなく、大連と広州にある代理店との連携を深めて、販売・サポートエリアを拡大していきたいと考えております。さらに、現地金型メーカーと連携した設計支援サービスについては、新たな事業として継続して取り組んでいきます。

また、NTTデータにおける中国のグループ会社は13社あります。当社もその一員として、他のグループ会社と連携しながら、お客さまのお役に立てるよう邁進していきます。他のNTTデータグループ会社への御用命なども承りますので、お気軽にお声掛けをお願いします。

本年も社員一同、「ものづくり分野のお客さまをITで支援」できる真のパートナーをめざし、努力を重ねていきますので、昨年同様のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

この新しい年がより佳き年になるよう心より祈念いたしまして、私からの年頭の挨拶とさせていただきます。

明けましておめでとうございます

中央:ENGINEERING SYSTEMS SOLUTION SLOVAKIA s.r.o. 取締役社長 Milan Buchman 左側:ESSS 橋本 拓巳 右側:NDES 髙岡 隆裕
中央:ENGINEERING SYSTEMS SOLUTION SLOVAKIA s.r.o. 取締役社長 Milan Buchman
左側:ESSS 橋本 拓巳
右側:NDES 髙岡 隆裕
(2017年11月13日、在スロバキア日本国大使館主催レセプションのESSSブースにて)

中欧の国スロバキアより、皆さまにおかれましては、素晴らしい新年を迎えられたことと心よりお喜び申し上げます。

ENGINEERING SYSTEMS SOLUTION SLOVAKIA s.r.o.(以下、ESSS)の1年を振り返ると、昨年に引き続き、NDES製品の開発に力を注いだ1年となりました。これまでのSpace-E、Manufacturing-Space、Beagle、Darwinの開発に加えて、NAPA社とNDESでプレス発表した「NAPA Steel」と「Beagle」のインタフェース開発を担当するようになり、現在開発を進めています。また、ヨーロッパのNTTデータグループの開発プロジェクトにも携わってきましたので、今年も積極的に取り組んでいきたいと考えています。

さて、昨年NDESは創立から40年を迎え、ESSSは創立15年を迎えました。この15年間、NDESと協力しながらお客さまと共に歩んでまいりました。15年前を振り返ると、会社を取り巻く社会や環境は大きく変化していると感じています。

今後も、質の高い開発力を提供しながら新しいITキーテクノロジーの研究開発に取り組み、より高い付加価値を提供できる会社として、NDESと共に成長していきたいと考えています。

最後になりましたが、旧年の皆さまのご厚情とご支援に感謝するとともに、皆さまとご家族にとって成功と幸せの1年になるようお祈りして、新年のごあいさつといたします。