~2009年2月5日より営業開始~
「RPテクニカルセンター大阪」は「AMデザインラボ」に名称を変更しました。
AMデザインラボに関するお問い合わせは、こちらをご覧ください。
2009年3月11日
株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ
株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区西蒲田7-37-10 代表取締役社長:渡辺 雅治)は、西日本地区のレーザーシンタリングRPシステムの営業・システムサポート拠点として、大阪市中央区に「RPテクニカルセンター大阪」を開設いたしました。
同センターは、2009年2月5日より営業を開始いたしました。
RPテクニカルセンター大阪 内観
RPテクニカルセンター大阪は、西日本地区のレーザーシンタリングRPシステムの営業・サポート拠点であるとともに、金属粉末材料を使用するレーザーシンタリングRPシステム「EOSINT M 270」のデモセンターとして、ワークショップやベンチマーク造形サービスを実施いたします。
現在、金属粉末材料を使用するレーザーシンタリングRPシステムは、チタン、コバルトクロム 、ステンレス、マレージング鋼、他の新しい材料が開発され、コンシューマー向けの工業製品にとどまらず、医療分野、航空宇宙産業分野での利用が拡大しています。
また、従来からの適応分野であった金型及び金型部品の製作においても、システムの進歩と新しい材料により、形状の再現性と機械的特性及び造形スピードが向上しました。
これにより従来と比較して適用範囲が大幅に広がり、より多くの金型や成形の課題を改善することができます。
レーザーシンタリングRPシステムは、3Dデータから直接的に部品や型及び冶工具を製作するRapid Manufacturingにより、生産技術のパラダイムシフトを実現するシステムとして期待されています。
株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ
RPテクニカルセンター大阪
〒562-0035 大阪府箕面市船場東2-6-12 ICC第6ビル
2009年2月5日
EOSINT M 270 外観
EOS社のレーザーシンタリングRPシステム「EOSINT」シリーズの中で、金属粉末材料を使用するタイプです。
機能的な物性をもった造形物を製作できるのが特長です。
造形仕様 | 造形室サイズ:250mm×250mm×215mm 積層厚:20-100μm レーザータイプ:Yb-ファイバーレーザ、200W |
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サイズ(W×D×H) | システム本体:2,000mm×1,050mm×1,940mm 本体重量:約1,130Kg |
材料 | Titanium Ti64 CobaltChrome MP1 CobaltChrome SP2 StainlessSteel GP1 MaragingSteel MS1 DirectMetal20 等 |
EOS(EOS GmbH CEO Dr. Hans J. Langer)社は1989年にドイツ ミュンヘンに設立されたレーザーシンタリングRPシステムの専門メーカーです。RPシステムは試作のためのツールとして認知されていますが、同社の製品である「EOSINT」、「FORMIGA」は試作だけでなく、最終製品の生産装置としても対応できるシステムとして開発が続けられています。 (導入実績:全世界で900台以上)
3次元形状データを積層ピッチ毎に分割後、システムに送ります。
システムは1積層ずつ粉末材料を散布し、1積層毎の断面データに基づいてレーザーを照射し硬化させます。このプロセスを繰り返すことで面の積層が行われ、3次元形状データから立体形状を造形します。
株式会社NTTデータエンジニアリングシステズはCAD/CAM/CAEなど製造業の情報化に欠かせないプロダクトから、モノづくりの多様な要求にあわせたカスタマイズとインテグレーションのトータルなご提供と、企業の人的資源、物的資源、資金など経営資源を戦略的に情報化した効率化できる仕組みづくりを支援します。
※商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。