人とシステム No.103
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Kazuhisa Higashi10人とシステム No.103 July 2022From NDESるい企業や研究機関などと協力することで厚みを持たせ、自ら吸収した先端技術で将来を見据えたご提案を続けます。3.「社員の成長や技術の研鑽に投資し、弾力的で持続可能な事 人の成長なくして、企業の成長はありません。その原点に立ち戻り、かつ、現代の社会環境や価値観に即し、仕事と生活を調和させながら、社員の人財育成と自己研鑽を続けられる仕組みを整備していきます。ひいては、それがお客様への好影響を及ぼすと考えます。 2022年4月、中期経営計画の初年度に合わせて組織の一部を改正しました。オートモーティブソリューション事業部をエンジニアリングインテグレーション事業部に改組し、 コロナ禍においてエッセンシャルワーカーという言葉が定着しました。社会に欠かせない職業に従事される方々のことです。NDESも、ものづくり業界においてエッセンシャルな存在でありたいと考えています。製造業を中心とするお客様と一体となって目標に向き合い課題を解決するとともに価値を創出する、お客様にとってかけがえのない企業を目指します。 そのためには、私たち一人ひとりが真のプロフェッショナルでなければなりません。自分たちの強みをより磨き、豊富な経験と技術をもって、お客様の将来を見据えたご提案を重ね、実行していけるプロフェッショナル集団であり続けていきます。そして、お客様と一緒に成長していく企業でありたいと考えています。 中期経営計画を推進するための取り組みとして、3つの柱を決めています。1.「お客様との関係深化によって継続的にお客様価値を創出し、事業の柱にするとともに、事業モデルの横展開やグループ連携を通じてお客様及び業務領域の開拓を図る」 第一義として、お客様の価値創出を目指します。お客様の成し遂げたい目標に向かって、そしてまだお客様が気づいていない価値を早く見つけ出し、変化の激しい時代の流れの中で、私たちは既存事業を深化させ、新しい事業を探索することが重要だと考えます。2.「積極的なR&Dや外部提携を通じて先端技術を獲得し、お客様業界を牽引できるソリューションをいち早く提供する」 1.の姿勢を支える土台になるのは、確固たる技術です。自分たちが持てる技術を常に高めるとともに、その領域に明株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ代表取締役社長東 和久私たちNDESは、2022年4月から新たな中期経営計画をスタートさせました。「時代の変化に対応したグローバルなシステム関連事業を通じてお客様の信頼を得、社会に貢献する企業となる」という企業理念のもと、すさまじいスピードで変化を続ける時代において、明確なビジョンを掲げ達成に向けて推進していきます。Be essential, be professional.中期経営計画を実現する3つの柱新たな組織に込めた思い業とワークインライフを追求する」中期経営計画2022年度~2025年度

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