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第16回 課題発見と解決で生産性向上を目指す!
経営診断ツールのご紹介

掲載日:2018/7/17

はじめに

みなさまは自社の経営課題を普段意識していますでしょうか。人手不足や収益改善、設備・IT投資などの困りごとがあっても、具体的な課題抽出まではできていないケースをよく耳にします。

今年4月に公表された「2018年中小企業白書」によると中小企業の経常利益は過去最高水準で景況感は改善傾向にありますが、生産性の向上に至っていないのが現状です。

しかし、課題の抽出とその解決(業務の改善・見直し)を繰り返すことで生産性の向上を目指せます。

さらなる増収増益のため、今生産性の向上に取り組んではいかがでしょうか。

図1:企業規模別の経常利益

図1:企業規模別の経常利益
(クリックすると拡大画像が表示されます)

図2:企業規模別労働生産性の推移

図2:企業規模別労働生産性の推移
(クリックすると拡大画像が表示されます)

出典:2018年版「中小企業白書」(中小企業庁)
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html

今回は、経営課題の抽出・発見に役立つツールとして「経営診断ツール」をご紹介いたします。

経営診断ツールとは

経営診断ツールは、企業の経営状態を客観的に把握するためのツールです。従業員数や業種などの基本情報、売上高や営業利益などの決算期情報、事業計画関連情報を入力するだけで簡単に診断結果を得ることができます。診断結果はレポート形式で整理・分析されており、自社の課題を把握できます。

経営診断ツールURL:https://www.it-hojo.jp/applicant/checktool.html

※前回のトピックでご紹介したIT導入補助金交付申請の際には、このツールの結果が必要となりますが、交付申請されない企業であっても本ツールを利用することができます。

下記が診断結果の出力例です。

図3:経営診断ツール 診断結果サンプル(クリックすると拡大画像が表示されます)

診断結果は2シート構成になっており、1シート目では財務分析の結果が確認できます。業種毎に中小企業庁が定めた基準値を元にした相対的な点数評価やレーダーチャートの形で出力されます。前期、前々期の結果を比較できるので、各財務指標の推移を把握できます。

2シート目では事業計画関連情報の入力内容の整理と、その総括として現状認識や課題、対応策の案などが出力されます。

ツールの診断結果は、課題解決の検討や事業計画作成のヒントです。診断結果から課題の棚卸しを行い、問題点の解決方法を検討してはいかがでしょうか。

課題発見と解決で生産性を向上

経営診断ツールを定期的に利用することで継続的な経営課題の抽出・棚卸しが実施できます。課題の解決による生産性の向上で増収増益を目指してはいかがでしょうか。

そして、課題解決・業務効率改善に向けたITツール導入の際は、ぜひクラウドサービスや補助金の活用をご検討ください。投資リスクを低減し、効果的な改善に役立ちます。

弊社のクラウドサービスManufacturing-Spaceでは、ものづくり業界のみなさまがお持ちの課題に対応した様々なサービスを展開しております。

ご興味がございましたらクラウドサービス事業部までご相談ください。

・クラウドサービス事業部   電話:03-5711-5331