NTT DATA — Trusted Global Innovator

株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

No.44 システム紹介

CAD訓練をCATIAで実施する

身体障害者ソフトウェア開発訓練センター
(熊本ソフトウェア株式会社)
能力開発事業部 野中 義則

訓練センターの概要

身体障害者ソフトウェア開発訓練センターは、熊本ソフトウェア株式会社内に配置しており、平成7年4月に熊本県立熊本高等技術訓練校からの委託を受けて開設しました。ここでは、身体に障害を持っている人を対象に、情報処理技術の職業訓練を行い、企業等に就職して自立することを目的としています。

訓練中の様子の写真1 訓練中の様子の写真2
訓練中の様子

【訓練内容について】

訓練期間は2年です。初めの半年で基礎的な訓練を行い、その後の1年半は、より専門的な内容の訓練をじっくり行います。訓練には、常に時代の流れを見越した最新技術を取り入れるようにしており、その中で、特に注目すべき技術を3つのグループに分けて訓練を行っています。

■ マルチメディアグループ

  • 「Web コンテンツ制作」
  • 「ポスター・チラシなどの制作」
  • ○ Adobe 製品全般(Photoshop、Illustrator、Flash 等)

■ CAD グループ

  • 「汎用CAD ソフトのカスタマイズ」
  • 「汎用CAD から専用CAD ソフトの活用」
  • 「3 次元CAD の活用」等
  • ○ CATIA、AutoCAD、3dsMax、Jw_CAD 等

■ データベースグループ

  • 「アンケート調査結果の入力及び集計システム制作」
  • 「データベースを利用したシステム開発」
  • 「Web 環境におけるシステム構築」等
  • ○ AccessVBA、VisualBasic、Oracle 等

訓練生の声(CADグループ)

CADといえば、2次元の図面をイメージしがちですが、このセンターでは2次元の図面はもちろん、3次元CADについても学べます。こういったソフトウェアの操作だけでなく、図面を読み取る力、空間把握能力などの勉強もできます。たとえば、映画業界やテレビゲームなどで使用されるソフトウェアや自動車・航空機関係の設計開発に使用されるCATIAが使用できます。特にCATIAは、今後企業に導入される可能性が高く就職に有利になり、求人も増加傾向にあります。CADオペレータとしての求人が減少する中で、注目を高めているソフトウェアであり、企業に有効にアピールできる手段の一つだと思います。訓練では、CATIAの操作を習得することから始まり、最終的には製品設計を目標としています。(CATIAは、NDESから導入しています。)

訓練生の作品(CATIA)1 訓練生の作品(CATIA)2
訓練生の作品(CATIA)

おわりに

訓練センターでは、就職を目指す訓練生が日々スキルアップのために努力しています。現在、障害者の方の雇用環境は決して恵まれたものではありません。障害者の方の雇用をお考えの際には、是非ご連絡ください。見学等も随時受け付けておりますので、お気軽にお越しください。

身体障害者ソフトウェア開発訓練センター
(熊本ソフトウェア株式会社)

〒861-2202 熊本県上益城郡益城町田原2081-28

TEL:096-289-2100 FAX:096-287-2019

https://www.kmt-ics.co.jp/