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株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

No.40 お客様事例

金型生産管理システム「Dr.工程lite」導入事例(Vol. 2)

株式会社シー・アイ・エム総合研究所
システム営業部 取締役 秋山 浩樹 様

金型メーカー様のご期待にお答えするべく、満を持してリリース致しました「Dr.工程lite」ですが、お蔭様をもちまして早くも30社様に納入させていただきました。

今まさに金型生産管理システムの導入を検討なさっている皆様の一助になればと、「Dr.工程lite」を導入していただいた2社様に、導入の経緯・目的やシステム選定に当たっての決め手、今後どのように活用していきたいか、などを中心にお聞きしました。

今回お話しをお伺いした、お客様の期待とニーズに応える仕事、中でもエンジンシリンダーヘッド・ピストンなどの鋳造金型の設計製作を行っている部屋本鉄工株式会社様と、設計事務所を礎として、現在ではダイカスト金型を中心とした難易度の高い金型の設計製造を行っている北川精密工業様です。

部屋本鉄工株式会社

会社の写真
工場外観
代表取締役社長 部谷本 隆義
本社 広島市東区上温品1丁目11-9
工場 広島市安佐北区狩留家町3470
創業 1969年8月
資本金 1200万円
事業内容 シリンダーヘッド用鋳造金型設計製作
シリンダーブロック用鋳造金型設計製作
ピストン用鋳造金型設計製作

Q:「Dr.工程lite」を導入する前はどのような管理をされていましたか、
またどのような問題がありましたか?

A:Dr.工程liteを導入する前は、お客様に提出する日程表こそExcelで作っていましたが、社内で利用する日程表は手書きで作成していました。このため、工数の計画はせいぜい2週間程度のものでした。この計画も経験に頼って作成していたため、納期間近になると計画にずれが生じていました。しかも特急、飛び込みや設計変更があった場合は対応ができませんでした。先々の予測が難しく、人員の配置もうまく対応できないことがありました。

人物の写真
常務取締役
部谷本 一則 様

Q:「Dr.工程lite」を導入する決め手は何だったのでしょうか?

A:かなり前から計画がきちんとできる生産管理システムを探しており、他社のシステムもいろいろ検討しました。しかし、なかなかこれというものがなく、今回HZSの紹介でようやく機能面、価格面のバランスがとれたDr.工程liteに巡り会えました。しかも、話を伺ったところ、導入前はもちろん、導入後のサポート体制も非常に充実しているとのことで安心しています。

人物の写真
工場長
岡田 道夫 様

Q:まだ、導入ご指導中の段階ですが、実際に使ってみて、どのような感触をお持ちですか?

A:2005年8月末から導入作業を開始したのですが、すでに実際に運用を始めています。生産管理の専任者はいないので、作業者の手作業をできるだけ減らしていきたいです。まだ慣れていないので、計画を立てるのに多少時間がかかっていますが、実績がたまってくると、予定が簡単に立てられる点が良いですね。実績は以前から取っていましたので、実績入力は問題なくできています。弊社では、短納期の金型製作や特急の金型修正を実現するために、種々の取り組みを行っていますが、それに対応しているDr.工程liteは重宝しています。(※当取材は2005年11月上旬に実施)

人物の写真
設計班長
川人 寿美雄 様

Q:今後の展望と「Dr.工程lite」に対するご要望をお聞かせください。

A:Dr.工程liteの導入をきっかけに、最適なスケジュールを全員参加で作成することにより、いつも同じ人が忙しいという悪循環を断ち切りたいと思っています。また問題点があった場合、社内全体で共有化していきたいと思っています。さらに、今後は工程を効率よく組んでいきたいと思っています。

要望としては、各種入力を行う際に、入力方法が一定なので多様化ができないかと思っています。また、弊社ではISO9001を取得しているため、品質保証の記録が必要なので、関連情報をDr.工程liteに記録を残せるようになるといいですね。

ありがとうございました。

北川精密工業株式会社

会社の写真
工場外観
代表取締役社長 北川 和男
本社 横浜市都筑区川和町832番地1
創業 1967年4月
資本金 1000万円
事業内容 ダイカスト金型設計製作

Q:「Dr.工程lite」を導入する前はどのような管理をされていましたか、
またどのような問題がありましたか?

A:Dr.工程liteを導入する前は、細谷社長が日程表や工程表を手書きで書いて、生産管理を行っていました。しかし、飛び込みや設計変更があると、社長が頭の中で日程や工程を組み直さなければなりませんでした。また、実績や履歴を整理するために手書きの作業日報をベースに、型別・機械別・個人別などの集計を行っていたのですが、これが手計算で行うため結構大変でした。

人物の写真
代表取締役会長
北川 和男 様

Q:「Dr.工程lite」を導入する決め手は何だったのでしょうか?

A:過去にもいろいろな生産管理システムを見てきましたが、Dr.工程liteが当社の業務の流れに最も近かったため、業務の流れを変えることなくそのまま使えると考え、導入に踏み切りました。また前述の集計作業がDr.工程liteなら簡単にできると聞き、いけそうだなと思いました。

人物の写真
取締役社長
細谷 順三 様

Q:まだ、導入ご指導中の段階ですが、実際に使ってみて、どのような感触をお持ちですか?

A:工程表やパート図の作成に関しては、これまで積み上げてきた蓄積がありますので、違和感なくできました。実績入力も、これまでの手書きの日報形式を改め、個人ごとにパソコンに入力する形を取った結果、以前より楽になったとの声があがっています。また、週に1回プロジェクタにDr.工程liteを投影しての進捗会議を実践しています。これにより、若い人たちにとっては自分が全体の中でどの部分の責任を担っているかがはっきりわかりモチベーションもあがりました。(※当取材は2005年11月中旬に実施)

人物の写真
取締役工場長
細谷 四郎 様
社内の風景
Dr.工程liteをプロジェクタ
に投影しての進捗確認

Q:今後の展望と「Dr.工程lite」に対するご要望をお聞かせください。

A:実績データがたまってきたら、懸案である特急品・設計変更などを加味した山崩しシミュレーションを行ってみたいです。また、Dr.工程liteの製造オプションファイル機能から、CADビューワ「Darwin Vue」を呼び出して、画像を工程表に結びつけて管理していきたいとも思っています。これは要望ですが、プラ型用、ダイカスト型用というように型別にトレーニング用のサンプルがあれば、自分で勉強するときによりわかりやすいと思います。

ありがとうございました。

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