CATIAの導入が加速する中、CATIAの教育に対しても、集合教育に加えて、自分で学習できる教材が求められています。
CATIAを導入しているがうまく使えない。CATIAを使える技術者を増やしたい。教育を受けたいが時間と費用がかかる。という悩みをお持ちのお客様に、電子教材「e-CATIAアシスト」をご紹介します。
【コマンドの操作を学習】
「e-CATIAアシスト」は、CATIAの実機と併用して、CATIAの基本操作からスケッチャー、パートデザイン、サーフェイス、アセンブリまでCATIAの基礎オペレーションを習得するために必要なコマンドについて学習することができます。
初心者の方がひとりで学習できるよう、横に講師がいて教えてもらっているかのようにわかりやすく説明しています。また、初心者の方がつまずきやすいところについても、丁寧に解説しています。
【CATIAのモデリングを学習】
「e-CATIAアシスト」では、コマンドの学習が終わると、学習したコマンドを使って、図面と簡単な手順を元に、実際にCATIAでモデリングを行います。
図面と簡単な手順では、どのように形状を作成したらいいかわからない場合は、ヒントを参照できます。ヒントでは、どのコマンドをどういう順番で使用するか参照できます。
詳細な手順を参照したい場合は、ヒント画面の作成例から、詳細手順を見ることができます。作成の手順をアニメーションで見ることもできます。

このように、「e-CATIAアシスト」は、学習者の習得度に応じた教材の使い方ができるようになっています。また、習得状況を確認できるだけではなく、実際の図面を元に3次元モデリング手法を学習することができます。
コマンドの学習、演習を終了すると、椅子のモデルが完成します。
【総合課題で仕上げ】
最後に総合的な演習として、コンロッドの作成、ピストンとのアセンブリ、クランク軸の組み付けを実習します。


