季刊誌 NTTデータエンジニアリングシステムズが発行する お客さまにお役に立つ情報をお届けする情報誌です。
最新号
No.110(2024年7月25日発行)
社長インタビュー
未来に向かった挑戦と技術の発展社会インフラにおける国の科学技術政策に参画
JIPテクノサイエンス株式会社 様
社会インフラの基盤である橋梁や道路などに関するソフトウエア開発や販売、コンサルティングサービスを提供するJIPテクノサイエンス株式会社様は、日本電子計算株式会社様より2003年に分社・独立し、昨年20周年を迎えられました。これまでに数多くの実績を積み上げてきた同社の強みである科学技術と情報技術をもとに、新分野、新技術に取り組みながら、産学官の連携で国際的な社会インフラにも貢献されています。今回は、未来に向かった挑戦と技術の発展について、代表取締役社長の家入様にお話をお伺いしました。
お客様事例
ねじの工程設計で活躍するSimufact Formingオンプレミス型とクラウド型を有効活用
株式会社中島田鉄工所 様
福岡県南部の八女地方は、八女古墳群の遺跡や歴史、自然があふれる土地であり、日本茶トップブランドの八女茶の栽培が盛んな気候風土に恵まれた地域でもあります。この八女郡広川町に本社を置く株式会社中島田鉄工所様は、ねじ・ボルトを製造するヘッダーやフォーマーという圧造機の業界屈指のメーカーです。ねじの工程設計に欠かせない解析ツールとしてSimufact Formingを活用しています。また現在、Simufact Formingのオンプレミス型の他に、繁忙期の対応としてクラウド型のSimulation-Spaceを利用しています。
トピックス
エンジニアリングインテグレーション事業部のご紹介 -お客さまや社会にとってEssentialな存在になる-
私たちNTTデータエンジニアリングシステムズのエンジニアリングインテグレーション事業部では、製造業のお客さまに対してさまざまなソリューションおよびサービスをご提供しています。長きにわたり信頼と実績を積み重ねてきたサービスおよびソリューションではありますが、ご興味をお持ちいただいた方々より、概要についてお知りになりたいというご要望を伺っております。そこで本誌にて、サービスおよびソリューションの概要についてご紹介いたします。
システムズエンジニアリング 連載番外編 ドイツにおけるバーチャル開発に関する調査について
これまで、システムズエンジニアリング(SE)に関する情報を本誌で3回(No.105、No.106、No107)にわたり掲載してきました。ここ数年、自動車業界では(MB)SE*1への関心がますます高まっています。私たちNTTデータエンジニアリングシステムズは、モデルを用いたバーチャル開発を推進するための業界団体である一般社団法人MBD推進センター(以下、JAMBE)に参画し、SIerとして自動車業界を中心としたバーチャル開発の支援ができる体制を構築してきています。JAMBEのような団体は日本のみならず海外にも存在しています。
リフレッシュ
フードテック入門 ①脚光を浴びる次世代技術“フードテック”
食と先端技術が結びついた技術・商品・サービスなどの総称として用いられるフードテック。その範囲は多岐にわたりますが、中でも代替肉、藻類食品、昆虫食、陸上養殖、植物工場、スマート育種などが特に注目されています。今回のリフレッシュでは、人口増に伴う食糧・栄養不足への処方箋として注目集まるフードテックをご紹介します。
「人とシステム」電子ブック版
株式会社中島田鉄工所様の写真、画像データをもとに表紙をデザインしています。