一般社団法人 型技術協会 型技術者会議2017 実行委員長 金谷 潤 (株式会社牧野フライス製作所) |
開催のごあいさつ
平素は、型技術協会の活動にご高配をいただき、厚くお礼を申し上げます。
型技術者会議は、金型に関わるさまざまな業種の皆さまが集まり、出会い、交流、提携する場を提供しています。
昨年、皆さまのおかげで30周年を迎えることができました。今年は、原点に立ち返り、実際に作業されている方にスポットライトを当てたく思います。"型技術学会"ではなく、"型技術協会"としているのは、型に関わる幅広い層の技術者が集い交流してほしいからですが、最近は本来主役であるはずの金型メーカーの講演やイベントへの参加が減ってきています。
そこで、今回は「集まる型技術~垣根を越えて井戸端Meeting~」をテーマとし、新たな取り組みも用意しています。ぜひ、多くの方に気軽に参加していただきたく思っています。
主なプログラム
特別講演
2件の講演を準備しています。
1件目は、山形大学の瀬尾教授の講演です。先生は大学で持っている学問的資産を紹介しながら共創の種をまき、企業の方と連携、計算機内の最適なシステムの具現化を目指されています。日本のものづくりを支えている技術者の力を感じていただけると思います。
2件目は、日産自動車様から自動運転技術の話をしていただきます。例えばセレナでは、同一車線自動運転技術が搭載されています。日々進化する運転支援技術に関する事例の話が聞けると思います。
特別企画
「"夢"と"英知"を集めて、日本のものづくりを次のステージに!ロボット・AI・IoTが導く日本の製造業」をテーマとして2部構成を考えています。
第1部は近未来5~10年後の技術動向、第2部は今現在進行中の技術動向の話題を用意する予定です。
特別セッション
3件のテーマを用意しています。
1件目は家電業界の動向。最新技術ではなく、家電業界の現状と課題とし、前半を講演、後半はトークセッションとします。
2件目は海外(アジア)金型産業の技術水準の講演を企画しています。現在、海外企業の経営者の方に講演を依頼しています。生の声を聴けるチャンスです。
3件目は講演形式で複数社の技術開発、人材育成、異業種進出に関する取り組みを紹介します。メディア露出の少ない企業を優先して選抜中です。
開催概要
名称 | 型技術者会議2017 集まる型技術 ~ 垣根を越えて井戸端Meeting ~ |
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期日 | 2017年6月19日(月)・20日(火) |
会場 | 大田区産業プラザPiO 〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20 |
主催 | 一般社団法人 型技術協会 |
事前申し込み締め切り | 2017年6月初旬 |
申し込み方法 |
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問い合わせ先 | 一般社団法人 型技術協会 電話番号:045-224-6081 |