No.55 | システム紹介
Darwin Vue 新オプションを発表
―「JTリーダー」、「マルチCADリーダー」―
―「JTリーダー」、「マルチCADリーダー」―
PLM事業本部 営業統括部 営業企画部 パッケージ販売支援グループ グループマネージャ 北田 幸雄 |
はじめに
Darwin Vueでは、現状のトランスレータに加え、新しいトランスレータ(オプション)として、「JT」フォーマットの読込みに対応した「JT リーダー」と、多くの3D、2Dデータフォーマットの読込みに対応した「マルチCADリーダー」を発表します。
JT リーダー
「JT」は、シーメンスPLMソフトウェア社が10年以上前からTeamcenterなどのソフトウエアで使用してきた、大容量の3DCADデータを閲覧するための軽量データ・フォーマットで、2007年1月に仕様が公開されています。
「JT」の特長は、高速表示のためのポリゴン形式と、CADデータをそのままの精度で表現できるB-rep形式との両方をサポートしている点があげられます。自動車産業、航空宇宙産業、ハイテク業界、コンシューマー製品、工業用製品などの大手メーカーでは、製品ライフサイクル全体を通し製品形状や情報の共有が容易になると考えており、「JT」の採用が進んでいます。NDESとしてもこの「JT」に注目しており、各メーカーの動きも活発になってきたことから、「JT」フォーマットの読み込みに対応します。
注記、寸法の読込みなどは今後開発を予定しています。
マルチCAD リーダー
Darwin Vue では、JT、CATIA V5、UG-NX、I-DEAS、OneSpaceDesigner、XVL、3DXMLなど、下記の多くの3D データフォーマットの読込みに対応する予定です。

※JTリーダー、マルチCADリーダーではDarwinVueの一部機能に制限があります。

詳しくは担当営業までお問合わせください。
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