製造ソリューション事業部
製造ソリューション事業部は、主にものづくり業界向けのソリューションをご提供しています。
自社開発の3次元CAD/CAM/CAE一体型システム「Space-E」やクラウドサービス「Manufacturing-Space」をはじめ、自社製品以外においても手厚いサポート体制を確立し、金型設計・加工・試作・シミュレーションなどものづくりの一連のシーンに対し、適切なソリューションをご提案しています。
特にManufacturing-Spaceは製造業界向けとしては初となるクラウドサービスで、東日本大震災に際してBCP対策の重要性を再認識し、お客さまのお役に立てるサービスの実現に向けて取り組んできました。
40年以上にわたり培ってきた技術力とお客さまとの信頼関係をもとに、累積2000社以上の導入実績があります。今後も有効で適切なソリューションの開発と提案をしていきます。
PROFILE
1984年に日立造船情報システム株式会社(現NDES)に入社し、船殻3次元CADの設計開発に携わる。その後、技術開発課に配属され、CAD開発の技術支援に約10年間従事。浜松営業所長、大阪営業所長、開発部長、営業統括部長などを歴任。現在は、製造ソリューション事業部長として、開発、営業の豊富な経験から製造業へのソリューション提案やクラウドサービス開発の指揮を執る。「神はそれを乗り越えられる者にしか試練を与えない」がモットー。休日は家庭菜園を楽しむ。
事業部が取り組んでいる
ソリューションの紹介
Manufacturing-Spaceは、クラウド化したSpace-Eをはじめ、データ共有、解析、リバースエンジニアリング等のサービスを備えた主力サービスです。
現在、私たちが注力しているクラウドサービスは、場所に制限されることなく、外出先や製造現場で、効率や自由度の高いCADデータの利活用が実現できます。また、時代のニーズに合わせて、利用したライセンス数と期間に応じて料金が発生する「サブスクリプション」形態による提供も進めています。例えば、業務の繁忙期に現状のSpace-Eのライセンス数で賄いきれない場合、利用したい期間のみ必要なライセンス数を追加するということが可能になります。
自社製品以外にも、金型関連の鍛造品や厚板物の塑性変形を解析する「Simufact」、ラインやロボットなどの製造プロセスを3次元データで検証する「Process Simulate」など、お客さまのいろいろな工程で必要とされる幅広いソリューションをご提供できることが私たちの強みです。
製造ソリューション事業部では、2000社を超えるお客さまとのお付き合いを大切にしており、ご訪問以外にもメールでの情報配信、Webセミナーを行っています。コロナ禍が続く中、Webセミナーでは製造業の課題解決をテーマに、ソリューションの紹介だけでなく、テレワークに適応するためのシステム活用、ものづくりやIT導入関連の補助金についての情報もご提供しています。また、コールセンターでは電話での問い合わせ以外に、お客さまのタイミングで疑問や問題を解決していただけるように、オンラインサポートサイト「e-support」を開設し、システム運用の事例やFAQの動画を充実させてきました。今後もお客さまのニーズに応じた取り組みを行います。
事業部の将来ビジョン
お客さまのニーズや世の中の動向を注視し、何が必要になるのかという分析を今後の開発テーマに落とし込みながらロードマップを作成しています。その重要な取り組みの一つに、2025年問題の人材不足や技術伝承などの課題に対応する、製造現場の自動化があります。目標としているのは、簡便な操作設定による加工工程の自動化やNCデータの最適化の実現です。さらにこれらの課題解決のため、AIやIoTの活用も進展させていきたいと考えています。
また、加工については5軸加工を重点テーマに据えています。これまで3軸加工が主流でしたが、安価な5軸加工機が出始めCAMシステムの機能向上も進んできました。3軸加工から5軸加工へ需要が移ることを見据えて、金型づくりの自動化を推進する拠点として沖縄県うるま市に「Mold Future Space - OKINAWA(MFS-OKINAWA)」を2021年7月15日に開設します。ここでは、金型製作の課題である“時間短縮、コスト削減、高能率加工”を解決するショールームとして、工具メーカー、工作機械メーカー、そしてお客さまと私たちで四位一体の連携を図りながら5軸加工技術の向上と推進を目指していきたいと考えています。
私たちが目指しているのは、Manufacturing-Spaceにより、CAD/CAMにとどまらない金型作りのあらゆる場面で役立つソリューションを提供して、お客さまの今後の事業展開に貢献することです。そのために他社とのアライアンスも強化しながら、さまざまなソリューションを連携させてサービスの充足を図っていきます。
Space-E 1Dayライセンスの提供開始
業務繁忙期での一時利用の必要性や増設にかかる費用負担を鑑みて、お客さまごとの利用頻度や予算状況に応じられるよう、Space-Eにサブスクリプションを導入し、本年5月から「Space-E 1Dayライセンス」の提供を開始しました。
Space-E 1Dayライセンスは、業務量に応じて1日単位からSpace-Eのライセンスを追加できます。また、MSC社のCAEソリューションライセンスのサブスクリプション化も予定しています。
(使いたいときに使える)
人とシステムNo100では、製造ソリューション事業部に関する以下の記事を掲載していますので、ご覧ください。
- メタルフォーミングプロセスシミュレーションシステム Simufact Forming 2021のご紹介
- 金型づくりの自動化を目指した「Mold Future Space - OKINAWA」の取り組み
- Manufacturing-Space® サブスクリプションサービス開始のお知らせ
- 中小製造業の皆さまを対象とした「補助金・助成金診断サイト」をオープンしました
関連するソリューション
- 3DEXPERIENCE
- 3DEXPERIENCE CATIA
- CAE受託解析サービス
- CAE受託解析サービス
- CATIA V5
- DELMIA 3DEXPERIENCE
- ENOVIA 3DEXPERIENCE
- Process Designer/Teamcenter Manufacturing
- Process Simulate Assembler
- Process Simulate Continuous Manufacturing
- Process Simulate Human
- Process Simulate Spot
- SIMULIA 3DEXPERIENCE
関連するソリューションの記事
- 2024年04月01日
-
Dassault Systemes Global Services Pvt. Ltd. 様
グローバル連携で支える次世代の技術
世界各国の3DSソリューションのサポートサービスを担う
- 2024年01月01日
-
TECHNIAソフトウエア
PLM導入を加速する製品のご紹介
- 2023年10月01日
-
TECHNIAソフトウエア
3D製品・部品、図面同士の比較ツールxCompareのご紹介
- 2022年07月01日
-
デジタルツインを実現する
産業用ロボットシミュレーションとバーチャルコミッショニング
- 2020年10月15日
-
産業用ロボットを用いた
ロールヘミング加工のシミュレーション
- 2020年10月15日
-
CADデータ管理課題解決のご提案
~3DEXPERIENCEの活用例~
- 2020年01月01日
- TECHNIA PLM INNOVATION FORUM 2019のご報告
- 2020年01月01日
- 3DEXPERIENCE FORUM Japan 2019のご報告
- 2019年07月01日
-
ダッソー・システムズ株式会社との取り組みと
FY2018の活動における表彰
- 2019年01月01日
-
CAD/CAMシステムオンラインサポートサイト
e-support リニューアル公開のお知らせ
- 2017年01月01日
-
3DEXPERIENCE Platform ENOVIA V6による
プロジェクト管理のご紹介
- 2017年01月01日
- スロッシング予測に対するCAEの適用
- 2016年10月01日
-
3DEXPERIENCE Platform ENOVIA V6による
BOM管理のご紹介
- 2016年07月01日
-
CATIA V5 ENOVIA V6
バンドルパッケージ(ASO3X-JP)のご紹介
- 2014年10月01日
-
トータルソリューションのご提案(1)
STLの活用例
- 2009年10月01日
-
導入支援レポート(第2回)
「経験」に基づいた導入支援における金型テンプレート構築方法
- 2009年07月01日
-
導入支援レポート(第1回)
「経験」に基づいた導入支援の進め方
- 2008年07月01日
-
PLM技術レポート(第7回)
CATIA V5を使用した設計業務におけるカスタマイズ事例
- 2006年01月01日
-
PLMレポート(第4回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
- 2005年10月01日
-
PLMレポート(第3回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
- 2005年07月01日
-
PLMレポート (第2回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
- 2005年04月01日
-
PLMレポート(第1回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
- 2002年10月01日
- PLMソリューション CATIA V5のご紹介
