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金属積層造形プロセスシミュレーションソフトウエア「Simufact Additive」を導入

EOSユーザーに対するサービス拡充への取り組み

1997年以来、私たちは国内の製造業のお客様に対して、EOS社(本社:ドイツ・ミュンヘン)が開発したハイエンド3Dプリンター(EOS/FORMIGA)の設置・運用に関するコンサルティングや販売、保守サポートを展開してきました。

その中で、金属積層造形プロセスにおける造形品の熱塑性変形によって発生する、造形の中断や造形品の変形といった喫緊の課題に取り組む必要がありました。

そこで、その課題を解決するため、長年のビジネスパートナーであるエムエスシーソフトウエア株式会社(以下MSC社)とともにシミュレーション技術の構築に取り組んできました。

そして、2016年11月18日にMSC社による金属積層造形プロセスシミュレーションソフトウエア「Simufact Additive」ファーストリリースの出荷が開始されたことを受けて、日本国内第1号ユーザーとしてネットワーク4ユーザーと並列オプション(最大128並列)の導入を決定しました。

今後、私たちは、金属積層造形プロセスおける課題解決のためのツールとして、EOSユーザーに「Simufact Additive」をご提案するとともに、この度導入した「Simufact Additive」の並列オプション(最大128並列)を活用することで、あらゆる規模の造形におけるシミュレーション環境を構築し、クラウドでのご提供を含め、EOSユーザーに対するより一層のサービス拡充に取り組んでまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月5日
株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ