人とシステム

季刊誌
NTTデータエンジニアリングシステムズが発行する
お客さまにお役に立つ情報をお届けする情報誌です。

No.46 | システム紹介
Space-E CAA V5 Based R17 Update1 新機能のご紹介
システムソリューション統括部 開発技術部
システム開発グループ
グループマネージャ 小日向 章 / 田丸 昭洋

はじめに

Space-E CAA V5 Based(以下Space-E V5)の新バージョンであるR17 Update1のコア&キャビティー設計機能、3次元CAM機能の各商品の新機能および改善した機能についてご紹介します。

Space-E V5 CCD R17 Update1

CCD R17 Update1では、お客様のご要望を元に新規機能の追加、既存機能の改善を行いました。

図1 レイヤ表示の制御
図1 レイヤ表示の制御
(上図をクリックすると拡大図が表示されます)

■レイヤ表示の制御

IGESなどでデータを受け取る場合、エレメントが用途別等にレイヤで分類されていることがあります。このレイヤ表示を直感的に制御できるように、GUIを使用したコマンドを追加しました。チェックボタンのオン/オフにより表示を制御することが可能です。(図1)

図2 文字の外形作成
図2 文字の外形作成
(上図をクリックすると拡大図が表示されます)

■文字の外形作成

製品に型番など文字を入れる場合に、入力した文字の外形をCATIAの曲線として作成できる機能を追加しました。(図2)

■その他

その他には、勾配角度、面内線、拡張分割の各コマンドの強化を行いました。

Space-E V5 CAM R17 Update1

図3 オプションの設定画面
図3 オプションの設定画面
(上図をクリックすると拡大図が表示されます)

CAM R17 Update1では、干渉チェック機能や操作環境への改良を行いました。これらの設定は、[オプション] → [マシニング] 画面の[その他] タブで行えます。(図3)

■干渉チェック機能の改良

加工工程設計ビュー内のレポート算出や工具パス再生(別ウィンドウ)の各種干渉チェック機能でのG00(位置決め/早送り)動作の考慮方法に、同期モードと非同期モードを選択できるようになりました。これにより、ご利用になる工作機械の設定に合わせた干渉チェックを行うことができます。

■操作環境

ポストプロセッサー、CAMWEB、コーナー減速、EPXなどの設定ファイルの位置を指定できるようになりました。また、NDES経路作成機能の計算時のワークフォルダーの位置を指定できるようになりました。これにより、Space-E V5 CAMをご使用になる環境に合わせて、設定ファイルの共有や空き容量が大きなディスクの選択などを行うことができます。

関連するソリューション

関連するソリューションの記事

2019年01月01日
CAD/CAMシステムオンラインサポートサイト
e-support リニューアル公開のお知らせ
2010年07月01日
Space-E CAA V5 Based 新機能のご紹介
2010年01月01日
Space-E CAA V5 Based R18 Update1 新機能のご紹介
2010年01月01日
導入支援レポート(第3回)
「経験」に基づいた導入支援におけるカスタマイズ方法
2009年10月01日
導入支援レポート(第2回)
「経験」に基づいた導入支援における金型テンプレート構築方法
2009年07月01日
導入支援レポート(第1回)
「経験」に基づいた導入支援の進め方
2009年01月01日
Space-E CAA V5 Based R19 新機能のご紹介
2008年07月01日
PLM技術レポート(第7回)
CATIA V5を使用した設計業務におけるカスタマイズ事例
2008年04月01日
Space-E CAA V5 Based R18 新機能のご紹介
2008年01月01日
PLM技術レポート(第6回)
「Space-E V5、CATIA V5を使用した、
カスタマイズ事例(3次元加工テンプレート)」
2007年10月01日
Space-E CAA V5 Based R17 Update2 新機能のご紹介
2007年10月01日
PLM技術レポート(第5回)
「Space-E V5、CATIA V5を使用した、
カスタマイズ事例(マクロによる自動化)」
2007年07月01日
PLM技術レポート(第4回)
「Space-E V5、CATIA V5を使用した、
カスタマイズ事例(マクロによる自動化)」
2007年04月01日
PLM技術レポート(第3回)
「Space-E V5、CATIA V5を使用した、
カスタマイズ事例(穴あけの自動化)」
2007年01月01日
Space-E CAA V5 Based R17 新機能のご紹介
2007年01月01日
PLM 技術レポート(第2回)
「金型要件におけるSpace-E V5、CATIA V5の運用事例のご紹介」
2006年10月01日
Space-E CAA V5 Based R16 Update 新機能のご紹介
2006年10月01日
新商品Space-E CAA V5 Based 5Axis のご紹介
2006年10月01日
PLM 技術レポート(第1回)
「金型要件におけるSpace-E V5、CATIA V5の運用事例のご紹介」
2006年01月01日
Space-E CAA V5 Based R16 新機能のご紹介
2006年01月01日
PLMレポート(第4回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
2005年10月01日
Space-E CAA V5 Basedの新たな取り組み
2005年10月01日
Space-E CAA V5 Based R15 新機能のご紹介
2005年10月01日
PLMレポート(第3回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
2005年07月01日
PLMレポート (第2回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
2005年04月01日
PLMレポート(第1回)
「型設計効率50%UPを実現させるために」
2005年01月01日
Space-E CAA V5 Based R14 のご紹介
2004年04月01日
Space-E CAA V5 Based CAM 今後の開発について
2004年01月01日
Space-E CAA V5 Based R12 新機能のご紹介
2003年01月01日
Space-E V5のご紹介