Space-E/CAM Hybrid2D
等高線加工機能、2次元加工機能、ポストプロセッサおよび 経路エディタなど、Space-E/CAMシステムの基本機能で構成
Space-E/CAM Hybrid2Dは、機構部品金型の加工データ作成を目的として登場したCAMシステムです。
3次元モデルから直接、2軸、2.5軸の加工データを作成したいというニーズに応え、 ローエンドで簡単に加工データを作成できるのが最大の特長です。
Space-E/Modelerをベースシステムとし、STEP(AP203、AP214)をSpace-Eのモデル(mdp)に変換するSTEPダイレクトトランスレータが標準装備されています。
設定された池と島の領域を判断し、ポケット加工の経路が作成できます。また、アプローチもスパイラルアプローチが設定でき、下穴処理せずポケット加工を行うことが可能です。
前工具で削り残った箇所を自動算出し、加工残りの箇所に効率のよい経路作成が可能です。
設定された領域をもとに、仕上げ用の輪郭経路を作成します。 最終追い込み回数を指定や径補正経路の対応など、精度が要求される高品質な経路作成が可能です。
底面を指示することで、簡単に干渉を考慮した底面を仕上げる経路を作成する機能です。製品の穴を無視するなど面倒な穴埋め作業の必要がなく短時間で経路作成が行えます。
側面の高品位な仕上がりを実現する機能です。エッジ部のダレ防止、径補正など側面仕上げに関わる多様な経路作成が行えます。
隅部指示し、部分的に仕上げる機能です。前工具を指定することで、仕上がっていない部分にのみ経路作成が行えるため、ムダの無い経路作成が行えます。
製品形状と、ワーク素材を指定することで、簡単に等高線の荒取り経路を作成することができる機能です。
エッジ部のダレ防止、磨きレスを実現する等高線仕上げ機能です。等高線加工だけでは仕上がらない傾斜面部の仕上げも可能です。
前工程で削り残った箇所に等高線の経路を作成する機能です。取り残し部の厚みに応じて切削負荷を軽減した経路作成が可能です。
CAD上で自由に描いた曲線を加工データにする機能です。輪郭加工や文字彫り、リブ加工など、多目的な加工が行えます。
固定サイクルを使った経路が簡単に作成できます。
3Dモデルから加工部位を抽出し、自動で加工工程を作成できます。
STEP(AP203、AP214)をSpace-Eのモデル(mdp)に変換するダイレクトトランスレータが標準装備されています。
「人とシステム」に掲載したSpace-Eの導入事例です。
国内販売拠点
海外販売拠点
・NTT DATA (Thailand) Co., Ltd.
7th Floor, Dusit Thani Bldg., 946 Rama IV Road, Silom, Bangrak, Bangkok THAILAND 10500(タイ)
TEL:+66-2-636-2772