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個別受注型製造業向け設計情報管理ソリューション「Delight-Space™」を提供開始
~標準化設計の推進により、カスタム設計のDXを支援します~

株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ(本社:東京都大田区西蒲田、代表取締役社長:東 和久、以下 NDES)は、産業機械業界を中心とした個別受注型製造業向け設計情報管理ソリューション「Delight-Space™」を2021年7月に提供開始します。

Delight-Spaceは、標準化設計を起点とする部品表の活用と連携により、個別受注型製造業のカスタム設計業務のDXを支援し、多様な顧客ニーズに対する対応力とリードタイムの短縮の両立に貢献します。

背景

受注後に自社で設計作業を行う個別受注型製造業では、慢性的な設計人材や後継者不足の中、営業同行や都度図作成の案件対応、出図遅れ・短納期・仕様変更による特急手配の頻発など、カスタム設計部門の負荷は大変大きなものがあります。また、営業から設計、生産への一連の業務連携プロセスにおいて、情報の流れが分断されていることも多く、業務改革や自動化による効率化が求められています。

このような課題に対する解決策のひとつが「設計モジュール化技法」です。設計モジュール化技法とは、多様化・多品種化する製品バリエーションに対し、既存図面をモジュール化して、モジュールの組み合わせによって製品を実現し、受注仕様の決定から設計・出図、生産計画・調達計画にわたるビジネスプロセスを効率よく運営するための業務変革技法です。

そこでNDESは、設計モジュール化技法の導入を提案するとともに、モジュール化されたデータを有効活用し連携することで、カスタム設計のDXを支援するソリューションDelight-Spaceを開発・販売することとしました。

概要

Delight-Spaceは、設計モジュール化技法の考え方に基づく、個別受注型製造業向け設計情報管理のテンプレートで、主に「標準設計管理」、「見積受注管理」、「受注設計管理」の業務機能から構成されています。

標準設計管理機能では、標準化した図面構成や機能、部品、仕様等の各種設計情報を管理し、設計ノウハウの形式知化と共有化を支援します。

見積受注管理機能では、見積案件管理のほか、選択式の仕様書を入力すると、標準設計管理の情報をもとに瞬時に誤りなく適合モジュールを抽出して、設計部品表に翻訳することが可能です。

受注設計管理機能では、見積受注管理にて受注となった設計部品表を連携し、製番BOMを作成することができます。標準モジュールは設計済みであるため、ここでの追加設計対象は特殊仕様が発生したモジュールのみであり、新規設計の少ない設計を支援します。

Delight-Spaceの機能構成

Delight-Spaceの機能構成

これらにより、設計者を介在しなくても見積回答や設計部品表の作成を迅速に行うことが可能となるほか、標準仕様への誘導、カスタム設計の効率化、出図の早期化、設計業務の標準化推進および属人化の解消に貢献します。

さらに、Delight-Spaceで作成した製番BOMを生産管理システムへ連携する機能を開発することで、営業から設計、生産に渡る一気通貫業務の実現を図ることも可能になります。

NTTデータエンジニアリングシステムズについて

1977年に日立造船株式会社の情報システム部門を分離して設立し、2006年に株式会社NTTデータの完全子会社となりました。設立以来、製造業の分野を中心にシステム販売、サポートサービス、システム構築等々の各種ITソリューションをお客様に提案・提供しています。
今回の「Delight-Space」をはじめ、付加価値の高いソリューションを今後も提供していきます。

※本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。

※Delight-Spaceは、株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズの商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

業務管理統括部 人事総務部 
涌本 弥

電話:03-5711-5311

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株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

ビジネスインテグレーション事業部 第一営業部

伊藤 直彦

電話:03-5711-5365