NTT DATA NTT DATA

背景画像

RobotExpert

背景画像

セル生産向けロボットシミュレーション

セル生産向けロボットシミュレーション「RobotExpert」は、数台の産業用ロボットで構成された製造工程を3次元のバーチャルな空間で検証するツールです。

Process Simulateの廉価版として、Process Simulateが持つ豊富な機能をご利用いただけます。

特長

セル生産向けロボットシミュレーション

複雑な生産工程を検証し、現場で起りうる干渉等の不具合を事前に検出、修正する事で、より迅速な生産の立ち上げを実現すると共に、生産の質の向上にもつながります。

機能紹介

  • アーク溶接、ヘム加工、レーザー切断、組み付け、バリ取りシーリングなどのロボットプログラミング
  • 作業の順序付け
  • RRSを利用した高精度なサイクルタイムの計算
  • 3次元シミュレーションによる動的干渉チェック
  • 2次元および3次元断面表示
  • 設備のモデリング(形状作成、キネマティクス)
  • 各種CADフォーマットの取り込み
  • ガントチャートによる複数ロボットのシミュレーション
  • 様々なロボットメーカのロボットをサポート
    (株式会社安川電機、川崎重工業株式会社、株式会社不二越、ABB株式会社、ファナック株式会社、KUKA AG、株式会社デンソー、パナソニック株式会社、ユニバーサルロボット、セイコーエプソン株式会社、株式会社ダイヘンなど)
  • キャリブレーション
  • JTフォーマットによるビジュアライゼーションのサポート

適用用途

アーク溶接

アーク溶接

ベース面/サイド面の中間を保ったトーチの角度を自動計算し、ティーチングポイントを作成します。干渉を見ながらのトーチ角度の変更も可能です。

ポジショナー、ガントリー等の外部軸との同期シミュレーションも可能です。

ヘム加工

ヘム加工

製品のエッジに沿って、トレランス指定、等ピッチ指定などでティーチングポイントの作成が可能です。パスのコピーとローラーの角度変更により、段階的に折り曲げていく動作が簡単に作成できます。

レーザー切断

レーザー切断

切断部(カーブ)に沿って、トレランス指定でティーチングポイントを自動作成。アプローチ点の追加、編集も可能です。

バリ取り

バリ取り

製品のエッジに沿って、トレランス指定、等ピッチ指定などでティーチングポイントの作成が可能です。ティーチングポイントは面直で作成されますが、オフセット値の設定により角度指定もできます。

動作環境

推奨OS:Windows

Windowsのバージョンなど、詳しい動作環境については、当社の事業拠点へお問い合わせください。

事業拠点のご案内

※Process Designer、Teamcenter Manufacturing、Process Simulate、RobotExpertの開発元はSiemens Digital Industries Softwareです。
Siemens関連の商標リストについては、こちらをご覧ください(外部サイトへ移動します)。

※WindowsおよびWindowsロゴは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

※その他の製品名は、それぞれの各社の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

お問い合わせ情報

当製品に関するご質問やご不明点は、お近くの事業拠点までお気軽にお問い合わせください。

事業拠点のご案内