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株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ

No.17 システム紹介

Space-E Version 2.1 のご紹介

金型システム事業本部
マーケティング部 技術グループ
サブマネージャ 五百竹 義勝

Space-E Version 2.1 では、さらに効果的にシステムをご活用頂くため、数多くの機能拡張、性能向上、安定化作業を施しています。ここでは、主な改善項目についてご紹介します。

Space-E/Modeler

■サーフェイス機能の充実

数多くのサーフェイス作成・編集コマンドを追加・拡張しています。

  • フィレット機能の改良
    自動トレース機能の改良により、段差の浅い箇所や、凹凸の反転する場合でも、周囲の稜線に乗り移るフィレットが作成できるようになりました。
  • トリム面の編集
    トリム境界の部分解除ができるようになりました。
  • パーティング面の自動作成
    曲線列(PL)を指示し、パーティング面を一括作成できるようになりました。凹部分でパーティング面が自己干渉を起すような場合でも、自動的に補間面を作成して回避します。
パーティング面の作成
パーティング面の作成

■ヒーリング・トレラントモデリング機能の実用化

サーフェイス群の連結を認識する処理の改良により、ソリッド化の成功率を飛躍的に向上させています。

  • モデル品質チェック機能
    ソリッド化作業のトラブル回避・工数低減のため、面の重なりや面の張忘れ部等の検索機能を充実させました。
モデル品質チェック
隙間誤差量チェック
モデル品質チェック
トリム解除チェック
モデル品質チェック

■ダイナミックビューイングの高速化

再描画時の応答速度を高速化しました。シェーディング表示を含む面モデルの場合で2~4倍、カッターパスなどを含むワイヤーモデルの場合で7倍以上の高速化を実現しています。

Space-E/CAM

Version 2.1 では、経路計算の安定化はもちろんのこと、加工前の事前チェックや加工指示書の作成など、加工現場との情報の共有化に役立つ機能を追加しています。

■加工イメージ表示機能

加工工程を考慮した加工イメージ表示機能を追加しました。この機能を利用して、工程毎の加工状況(切削前/切削後)の確認や、製品形状との比較(削り残し確認)が容易に行えるようになりました。

加工イメージの表示例 加工イメージの表示例
加工イメージの表示例

■ワイヤ放電加工機能

操作画面上にグラフィック表示機能を追加し、加工形状を確認しながら操作ができるようになりました。また、ワイヤデータの複写機能を追加し、同一形状の加工が簡単に行えます。機能面では、上下異形状の対応や、コーナ処理機能、テーパー形状への対応などワイヤ加工に必要な機能を充実させています。

■帳票出力機能(加工指示書)

経路作成時に設定した工程情報と、モデル・使用工具・経路のイメージ図を含んだ加工指示書が、作成できるようになりました。出力結果は、HTML形式ですので、紙への印刷やネットワークを介して閲覧できるようになります。

加工指示書(NCデータ情報)
加工指示書(NCデータ情報)

Space-E/IGES

Version 2.1 では、直接Space-Eモデルデータとの変換ができます。また、モデルファイルを呼び出すように直接IGESを読み書きすることもできるようになりました。

■GES の属性情報(色・線幅・線種)に対応

Space-Eのモデルファイル(mdp)との変換により、IGES の色・線幅・線種など属性情報の受け渡しができるようになりました。

■Windows ネイティブな操作性を実現

WindowsGUIの採用により、他のWindows アプリケーションとも違和感なく操作できるようになりました。

詳しくはHZSinsight NO.052「Space-E Version 2.1のご紹介」をご覧ください。

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