Beagle
生産計画の見える化/効率化/精度向上に貢献する造船業界向け3Dデータ活用ソリューション
Beagle Viewは3Dビューワーとしての一般的な機能を持つほか、部品種別・板厚別・カテゴリ別表示、基準線(FR)からの計測などの造船に特化した機能を多数持っており、取り合いを含めたブロックの構造把握も容易にできるようになっています。
また、コメント登録やアニメーション再生機能なども充実しており、組立要領検討や作業指示などに利用することもできます。
さらに、Beagle Viewは表示速度が低くならない工夫がされており、スペックが低いマシンでも、複数の搭載ブロックでも十分にビューイングできるようになっています。
GRADE/HULLを始めとする造船CADからBeagle Viewへ船殻設計情報を受け渡す基本機能です。Beagle Viewの各種計測機能や資料作成機能を利用できます。
形状だけでなく部材名称や板厚、部材舷、重量といった船殻部材の属性値も取り込むことができます。
また、ブロックは任意に組み合わせて呼び出すことができます。
部材の端点をスナップ認識して、端点間距離を三次元的に計測できます。
利用価値が高いとされているのが任意のブロックや部材を組み合わせて重量・重心を計算する機能です。
対象となる部材を確認しながら、今見えているブロック・部材の組み合わせ状態での重量・重心を計算し、注記として残すことができます。
ブロックを複数読み込んだ場合、ブロック別に色を割り当てたり透明化(ワイヤーフレーム表示)を設定したりすることができます。
同様に、部材種別ごとに色分けや表示モードを切り替えることができます。
3D形状の特定位置に付箋を貼ることができます。
また、部材表面にフリーハンドで図を書き込むこともできます。
3Dモデルの参照状態や計測結果、注記作成状態をそのままの状態で記録し、課題管理化する機能です。
部材やブロックの位置を移動させたり、3Dビューの方向やズーム率を変更したりして連続するシーンを作成し、動画ファイル形式のアニメーションを作成することができます。
Beagle Viewには、生産検討・生産準備を支援するためのオプショナルアプリケーションがあります。
その他、生産検討・計画のための支援アプリケーションの開発を行っています。
Beagle ViewデータをiPad上で参照できるアプリとしてBeagle Mobileがあります。
Beagle Mobileを使えば、生産現場での作業指示や部材・構造の確認に役立てることができます。
また、3Dデータに関連する2Dデータ(図面・作業指示書など)も手軽に参照することもできます。