CAM
CATIA V5の3軸NC加工プログラム作成機能をベースに、日本の金型加工に必要な機能を拡張・追加したシステム。
金型製造に必要なさまざまな加工機能をサポートします。また、Space-EのCAM機能を標準で含んでいます。
荒加工、走査線加工、ペンシル加工、等高線加工、3D輪郭加工、プロファイル輪郭加工、ポケット加工、穴あけ加工、ワイヤーカット加工 など
グラフィックダイヤログボックスによるユーザーインターフェースは、加工サイクルの定義、検証、修正を直感的に実行することを可能にし、学習時間を短縮、加工プログラムの容易な生成を実現します。
PPR(プロセス/プロダクト/リソース)ツリーでは、選択された操作を表示し、管理するための環境を提供します。この、ツリー上でのコピー&ペースト機能を活用すると、プログラムの構成作業を容易にします。
また、マシンの定義やプログラムの内容の再利用により、理想的なシーケンスに至るまで加工サイクルを再構成し、複製することを可能にします。
加工領域やリワーク領域は加工されるパート全体のサブエレメント(フェイスやパート全体のサブセット)として、加工されるフェイスのグループ、リミットライン(ツールパス境界)、チェックサーフェス(回避されるサーフェスグループ)により定義されます。
荒削り、または仕上げ加工処理を行うべきリワーク領域の自動検知を行います。
加工不良領域は自動的に再加工され、削り残しエリアに対しては、異なった加工操作とオプションの選択を可能にする「プロファイル輪郭加工」により、削り残し部分切削を実行することができます。
ツールパスのシミュレーションは、作業内容の検証を行うと同時に、異なった定義をテストすることにより、干渉の排除したツールパスの作成を支援します。
リプレイ機能は、プログラム全体に対しても、個別のツールパスに対しても実行することができます。
製造現場でより効率的なツールパスにするため、既存のツールパスを編集することができます。
ツールはツールパラメータを定義することにより、マニュアル操作でも作成することができます。
これらのツールをカスタマイズされたツールカタログに登録し管理することにより、容易にNCプログラムの作成を行うことができるようになります。
画面上で簡単に、作製したツールパスをユーザによって定義されたフォーマットのNCデータに変換して出力できます。
ドキュメントをHTML形式またはASCⅡ形式で生成し、生産現場において役立てることができます。
※ CATIAは、ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)もしくはダッソー・システムズの子会社の米国およびその他の国における登録商標です。
「人とシステム」に掲載したSpace-E CAA V5 Basedの導入事例です。
国内販売拠点
海外販売拠点
・NTT DATA (Thailand) Co., Ltd.
7th Floor, Dusit Thani Bldg., 946 Rama IV Road, Silom, Bangrak, Bangkok THAILAND 10500(タイ)
TEL:+66-2-636-2772