Space-E/Mold
インジェクション金型の成形品設計からCAMまでの各工程をトータルサポートするシステム
Space-E/Moldは、インジェクション金型の構想設計から詳細設計まで、設計者を支援する機能が充実しています。
また、設計データを有効活用したCAMまでをトータルにサポートする型設計支援システムです。
双葉電子工業準拠のモールドベースを配置することができます。
Sシリーズ(一部非対応)、D・Eシリーズ、F・Gシリーズ、Hシリーズに対応。
メーカー定型のモールドベースだけでなく、入れ子に合わせた大きさを指定して自動配置することもできます。
プラーボルト、ガイドピン、エジェクタピンなどの金型部品を自動配置するコマンドを多種用意しています。
配置後も簡単に取付け位置や部品寸法を変更することができます。
プレートに開けた穴も連動して変更されます。
プレートや配置部品を拘束定義して、実際に型を組んだイメージを再現することができます。
また、拘束定義に従ったアニメーション表示、拡散表示ができるので、型開きや分解を再現することもできます。
金型で使用される部品の一覧や、使用するエジェクターピンのカット前後の長さなどを帳票に出力できます。
帳票は、金型部品メーカーの書式に沿っているので、発注作業が容易になります。
穴部品を配置したプレートを図面化する場合、自動的に穴位置の寸法線と穴表を作成することができます。
金型モデルで穴位置や穴径が変更すると、図面も連動して更新されます。
チャンピオン工業、ミスミ、パンチ工業、双葉電子工業のカタログ掲載部品をドラッグ & ドロップにより簡単に配置することができます。
2000種以上の部品が登録されています
お客様独自の金型部品を登録しておくと、自動配置コマンドで部品を配置することができます。
コマンドによる配置だけでなく、Catalog Windowと同様にドラッグ&ドロップでも配置できます。
重量、重心、金型のたわみ計算などの簡易評価計算ができます。
干渉チェック機能も備えており、各種金型部品同士や部品が水管などの穴に干渉しない安全な配置が行えているかを確認できます。
穴部品を配置したプレートは、Mold2CAM を利用することで自動的に穴の形状から加工パターンを生成して、Space-E/CAMに加工工程情報を渡すことができます。
これにより、NCの穴あけ加工データを簡単に作成できます。
「人とシステム」に掲載したSpace-Eの導入事例です。
国内販売拠点
海外販売拠点
・NTT DATA (Thailand) Co., Ltd.
7th Floor, Dusit Thani Bldg., 946 Rama IV Road, Silom, Bangrak, Bangkok THAILAND 10500(タイ)
TEL:+66-2-636-2772